尊重しなければよかった
大学生の娘を持つ私。
まぁね、子育ても一段落した私が、子育てしてきた中で後悔していることを書いてみようと思う。
まずは、子どもの意見を尊重しなければよかったということ。
子どもの意見を尊重し過ぎたと後悔。
子どもって、ある程度大きくなるまでは、親の敷いたレールに乗せるべきだと。
そして、1度は殻に閉じ込めるべきだったと。
これはあくまでも、私の娘に対しての後悔なので、何の参考にもならないのであしからず。
よくドラマのセリフで
『私は親の敷いたレールには乗らない』とか
『殻を破る』なんて表現があるけどさ、あれってね、1度は親の敷いたレールに乗ったり、親が作った殻をかぶった者だけが言っていいセリフだと思う。
私の娘の場合、娘の意見を尊重し、親がレールを敷くことをしなかったし、ましてや殻に閉じ込めることもしなかった。
結果、どうなったかというと、親の思いとは違う道に平気で突っ走るということに。
まだまだ親のすねかじりなのに、親の思いとは別の道に行くことが当たり前だと思っているようで。
これが『自立』と言えばそうなんだろうけど。
子どもとは言え『個』であることは間違いないけど。
娘の父親氏といつも話しているのは、小さいうちから強引にでも、親の敷いたレールに乗せるべきだったということ。
レールに乗ってはじめて自分の歩むべき道が見えてきたり、殻に閉じ込められたからこそ、その殻を破る知識と経験を得たり。
私の娘には、まったくもってそれが足りない。
ちょっと失敗したなぁと後悔中。
まぁね、娘の人生だから、好きに生きてくれればいいけどさ。