憎まれっ子世に憚る
この記事の元上司であり現上司。
昨日、仕事が終わり、帰ろうとする私を呼びだしたこの上司。
この上司が私をヘッドハンティングしてまでこの職場に入職させたがった理由が分かった。
この上司、余命宣告され、3月末で退職するということだった。
昨年春に入院し、どうやらその時から体調が思わしくなかったらしい。
改めて診察を受けたところ、余命宣告を受けたということだった。
余命宣告を受け、故郷に帰ることにしたと。
なんというか、私の周りの『いい人』は短命。
『憎まれっ子世に憚る』という言葉を思い出した。
嫌われている、老害ジジイは今でも存命。
なのに、なぜこの上司は余命宣告。。。
やりきれなさを隠し切れない私。
余命宣告を受けた旨を聞いた私はこの上司に
『私、余命199年だから、余命を分けてあげるよ』と言った。
上司は黙って優しい笑顔で頷いた。
絶対に私の余命をこの上司に分ける!!!!!