褒められた?
昨日、包丁と裁ちばさみの修理のために、昔ながらの町の『金物屋』さんへ行った。
包丁は10年ほど使用したもので、先日、柄(持ち手)が取れてしまった。
裁ちばさみはというと、私が小学生の時に、家庭科の授業で使用するために買った裁縫セットについていたもので、40年以上使用しているもの。
切れ味が悪くなり、研ぎに出した。
昔ながらの金物屋さんが私が持って行った包丁と裁ちばさみを見て、
『すごく状態がいいですね』と。
包丁はご自分で砥いでいらっしゃるのですか?
と聞かれた。
はい、私、砥石で包丁を砥ぐのが好きだし得意です。
10年使用すると、それなりに使用感がでるらしい。
しかし私の包丁と裁ちばさみは経年を感じさせないくらいに、状態がすごくいいということだった。
まぁね、私、道具が大好きで、神経質なくらいに手入れに手入れを重ねているけどさ。
でもね、まさかそれを褒められるとは思ってもいなかったわ。
修理済み包丁はまた10年、裁ちばさみはこの先また40年は使用できるわね。