人の不幸は密の味
人の不幸は密の味なんて言うと、なんだか不謹慎だと言われるかも知れないけど。
私、この言葉の意味の深さを感じた。
人の不幸を生業としている人って多いのだよ。
私のように医療従事者もそうだし、葬儀屋さんもそう。
人の不幸があるからこそ生業として成り立っている。
病気やケガは不幸な出来事かも知れない。
それを治療する仕事である医療従事者は患者がいるから商売が成り立っている。
※給料の安い高いは知らんがな
そして葬儀屋さんもそう。
人の死を葬儀というカタチで生業としている。
私なんてまさに人の不幸は密の味的な商売のオンパレードで。
魔女でありながら医療従事者。
ダブルで『人の不幸は密の味』な仕事をしている。
不謹慎だと思っているそこのアナタ。
死ぬまでに1度も病院に行ったことはないのか?
そして死ぬまで絶対に病院にかからないのか?
死んだら葬儀屋さんに頼んで葬儀をしてもらわないのか?
葬儀はしないであっても、絶対に葬儀屋さんのお世話にはならない自信はあるのか?
こういう仕事があるからこそ、世の中丸く収まるのだよ。
このコロナ騒動で泣いている業種がある中で、私のように、コロナ騒動だからこそ忙しく、それが稼ぎにつながっている者もいるのだよ。
国のせいにしてばかりいないで、そろそろ知恵と工夫と行動力で、この先どんな状況になろうとも、潰れない自分(会社・仕事)を作っていかなければ死んでしまうのだよ。