亡くなっていた
娘の父親氏の父親。
8年前に71歳で亡くなっていた。
そのことを知ったのは今日。
娘の父親氏と父親は、もうずいぶん前に絶縁。
というのも亡くなった父親というのが、とにかく暴力三昧。
この暴力が原因で、何度も結婚離婚。
そして私の娘の父親氏に対しては、子どもの頃から暴力をふるい。
いまでも頭と鼻にはその頃のケガの後遺症が遺っている。
きっと今の時代なら、刑事事件沙汰になるような暴力。
ただ、時代は昭和だったために、これがまかり通った時代で。
まぁ、なんというか、理不尽なことでの暴力な男だった。
私も何度か会ったことはあるが、すでに何度目かの妻と家庭を持っていたので、付き合いは皆無。
という経緯があり、もうずいぶん長い間、絶縁状態にあった。
それが今日、娘の父親氏の異母兄妹の妹から連絡があり、亡くなっていたことを知った。
妹さんは、お兄ちゃんである、私の娘の父親氏を探していたらしい。
そして8年という月日を経て、今日、やっと連絡がとれたというワケ。
まぁね、娘の父親氏はというとね、
『娑婆順番だから』と意外にドライ。
さんざん暴力で苦しめられたからであろう。
暴力で物事を解決してきた人の最期は、全身に転移した末期がんで苦しみ、そして後悔して逝ったと。
人生なんて、そんなものだよ。