昨夜、30年以上、親交のある男性と話をしていた。

彼は私と同世代で、大手有名企業に勤務している。

そんな彼と話をしていて、職場での『ハラスメント』の話になった。

彼は立場上、『ハラスメント』の相談の対応をすることがあると言っていた。

彼の勤務する会社では、ハラスメント被害の報告は、実は被害に遭っている人からより、周りの人々からの報告の方が圧倒的に多いとのこと。

被害に遭っている人はというと、家族のことなども考えると、仕事を辞めることはできず、被害を訴えることができない状況らしい。

見るに見かねて、周りが被害を会社に訴えてくる。

そして私の職場の話になり、私の職場にも、明らかに『ハラスメント』であろう被害に遭っている人がいるけど、それは本人の受け止め方次第なのか、やはり被害に遭っている人は会社にそれを訴える様子もない。

そして周りの人々も、それを会社に訴えることはしていない。

見てみぬフリ。
触らぬ神に祟りなし。的な。

私は、私が目撃すればすぐに対応するし、助けを求められれば対応するけど、こちらからは声は掛けない。

なぜなら、やはりハラスメントは、人の受け止め方次第だから。

とりあえず私の部下全員に、
『助けて欲しい時には遠慮なく私に、助けを求めること』と伝えている。
部下もそれを守ってくれている。

なので、どんな小さなことでも、私にヘルプを求めてきてくれるおかげで、ハラスメントの類に、しっかりと目を光らすことができている。

なんというか、被害に遭っているという基準もね、人の受け止め方次第というのがね、難しいよなぁ。。。

ハラスメント問題は、無くならないだろうな。